アウェアネス、カモフラージュ、ストーキング
古来のスカウトの教えを学ぶ二日間
開催日:2012年11月3日~4日
開催場所:茨城県常陸大宮市「御前山青少年旅行村」
対象:「WAN-1」を受講された方
闇に溶け、風の中を抜けていく 聖なるスカウトの技
かつてのインディアン(ネイティブアメリカン)の部族の中に、「スカウト」と呼ばれる人々がいました。
そんな彼等の存在理由はただ一つ、自分の愛する人々や部族の命を守り、彼等が幸せに過ごせるよう取り計らう事でした。
ありのままの「自然」を感じ、捉え、部族の人々が生きていく為に必要な「情報 」を、生きて、持ち帰ること、それが彼等「スカウト」の任務でした。
その目的を達成するために彼等は優れたサバイバル技術を身に着け、音もなく森の中を移動し、自分の痕跡さえも最小限に抑えました。
自分という存在が、「命の情報」を濁さないために、自然を深く感じとり、そこに自分を一体化させるスカウトの術。
SHINOBI カリキュラム(予定は変更される場合があります。)
■「スカウト」へのアプローチとその哲学
「スカウト」とは一体どんな人達だったのか?そしてその哲学とは?
■「森の中に消える」服をつくる
市販のカモフラージュとは比べ物にならない偽装効果を発揮します。
■「森の中に消える」隠れ方を学ぶ
身を隠すのではなく、自分の姿を背景と一体化させる方法を学びます。
■スカウト チームでの動き
森の中をチームで音もなく移動する。窮極のチームワークが築かれます。
■ハンドシグナル
「言葉」を使わないコミュニケーションで、音を使わずに意思疎通をします。
■夜の「情報収集の旅」に出掛ける。
あなたは闇に消え、正確な情報を無事に持ち帰る事が出来るでしょうか。
■スカウトのルート選択
スカウトは、移動するときに、どんなルートを選んでいたのでしょう?
■スカウト 行動前の留意点
どんな事に気をつけ、どんな風に普段からコンディショニングしていたのでしょう。
■音を立てずに移動するための動き方
少し違った視点でストーキングステップにアプローチしてみます。
■白昼の情報収集エクササイズ
夜間とは動き方、ルートの取り方、感覚の使い方が違います。
無理なく体験出来るコースです。アウトドア経験ゼロでも全く心配いりません。 体力に自信がなくても大丈夫です。
(詳しくは「よくお問い合わせ頂く内容」をご参照下さい。)
ご持参頂くもの
- 初日の昼食、水筒、おやつ・夜食等(ご自分で食べて頂く用です。)
- アウトドア-に適した服装(汚れてもよいものをお持ち下さい。ジャージにスニーカー等、お持ちのもので充分です。)
- 上記とは別に、土や草に近い色(アースカラー)の服で、ドロドロになっても良いもの(お持ちの範囲で結構です。購入される場合、ワークマン等で安価なアースカラー無地のツナギなどはお勧めです。)
- 水性スプレー塗料(こんな感じのもの)、緑、黄緑、黄土色(らくだ色)、茶色、アイボリー、つや消し黒。(大体色が合ってればいいです。今回の分は150ml缶があればそれで足ります)
- オリーブオイル(今回の分は350mlもあれば充分足ります。)
- ノート・筆記用具カメラ(内容等撮影希望の方)
- 洗面用具、雨具(ホームセンター、コンビにのカッパで大丈夫です。)
- 懐中電灯かヘッドランプ・マグライト等 ・ アウトドア-用の食器・カップ(100円ショップ等で割れないものを。ご飯用と汁用の二つとコーヒーカップ)
- レジャーシート等、地面が湿っている時に座る際に使えるもの(こちらも100円ショップで)
開催場所
茨城県常陸大宮市「御前山青少年旅行村」
宿泊先コテージの一例
集合時間
お車でお越しの方は、午前11時45分までに、セブンイレブン桂赤沢店に集合してください。
常磐自動車道水戸インターチェンジからの経路は、こちらをご参照下さい。
電車をご利用の方は、
- 常磐線「水戸」駅下車、北口7番のバス停より午前10時50分発「野口行き」にお乗り下さい。
- 「御前山」バス停まで約1時間、バス料金600円前後
- 「御前山」バス停向かいの、セブンイレブン桂赤沢店まではお迎えにあがります。
帰りも同バス停までお送りいたします。
二日目は16時頃終了予定です。
参加費
20,000円 (受講費、傷害保険料、食費、宿泊費込)
特別コースのため「ネイティブ生活!」会員様割引はありません。
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