その人に「釣りの仕方」を教えれば・・・・
ネイティブアメリカンが人に何かを伝える時、ある事を意識していたそうです。
そのある事とは、何か?
彼等が残した、ある言葉をちょっとご紹介します。
「ある人に「釣りの仕方」を教えれば、その人は飢えることなく生きられるだろう。」
ここまでは普通な感じです。
興味深いのはその先の言葉です。
「だが、ある人に『釣りの仕方の教え方』を伝えれば、きっとその『教え』が広まり、部族全体が飢えることなく生きられ、尚且つ次の世代、その次の世代まで、その知恵が伝わって行くことだろう。」
素晴らしい教えだと思いませんか?
「わざわざ自分からは話をするな。」
そして更に「教え」は続きます。
これは私の師(トム・ブラウン・ジュニア)の言葉なのか、アパッチの教えなのか定かではありませんが、
「自分が大切だと思うこと、伝えたいことを、わざわざ自分から話すようなことはするな。
但し、誰かがあなたの話を聞きたい時には、一生懸命、心を込めて伝えるのだ。」
今自分の話を聞いてくれている人が、もしかしたら今度はそれを伝えてくれる人になるかもしれない。
確かにそう思ったら、しっかりとエネルギーを詰め込んでそれを伝えなくてはと思いますね。
「伝える人」が着々と増えています
そんな素晴らしい教えを自分も実践したくなり、僭越ながら、様々なインストラクター養成講習を開催しています。
そしてもっと素晴らしいのは、実際にインストラクターとして活動する方々が増えている事です。
この週末、7月2日と7月3日には、私が代表理事を務めます(社)危機管理リーダー教育協会認定、災害対策インストラクターの蔵岡としみさんが、熊本にありますヨガスタジオで防災セミナーを行います。
また、今現在、主に「災害対策」、「ブッシュクラフト」の技術と教えを伝えるインストラクターさんを養成しています。
また山梨県では今週末に、「原始の火おこしインストラクター養成講座」もあります。
自分もインストラクターとして活動したい!
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