「いい！」「もういいや・・・」反応は様々だけど是非一度！
原始のBBQと言っても、私が大袈裟に名付けただけで、全然特別なものではありません。
使うものは食材と、竹串一本。
食べたいものを串の先の方につけて、焼いて食べるだけ。
私は大好きですが、反応は様々です。
「面倒臭いなこれ？」
「かったるいな・・・いつになったら食い終わるんだ？」
なんていう反応も多々あります。
素晴らしい報酬その１ 食材を丁寧に味わえる
持っている手が熱いので、食材を竹串の先のほうにつけて焼きます。
やっと焼きあがって、食べるのは一瞬です。
そしたらまた次の食材を串の先につけて、焼きに入ります。
「食べる」という楽しみが、一瞬で終わるので、自然によく味わうようになります。
当然美味しい感じがします。
ひとつひとつの食材への「感謝」も一層湧いてくる感じがします。
そして、「次はもっと美味しく焼いてやろう・・・」という気も出てきます。
もっと美味しく食べてやろう というのは、ある意味、最高の感謝方法だと思います。
素晴らしい報酬その２ あったかいコミュニケーション
火は敢えて小さめに設定します。
その火に何人もが集まっては散り、また集まります。
隣や向かいで焼いている人もめまぐるしく変ります。
色んな人とコミュニケーションがとれます。
目の前にあるのが、手に持った、これから美味しく焼けていく食材。
その向かいや隣には楽しい仲間。
色んな仲間と満遍なく、美味しいコミュニケーションがとれます。
本当に楽しい空間が生まれるのです。
素晴らしい報酬その３ 後片付け＆ゴミ無し！
そして楽しい時間が終わり、気付く事があります。
「あ、ゴミがない！後片付けも殆どない！」
当然食材が入っていたパックなどのゴミは出ます。
でも、紙皿や割り箸のゴミは出ません。
網や鉄板を洗う必要もなく、薪や炭をしっかり燃えつきさせて灰にし、それを大地に返せば肥料になります。
当然使った竹串も燃やし、ご飯を炊くのに使った竹も燃やします。
片付けは驚くほど簡単です。
そんな過程の中、火についても沢山学ぶ事が出来ます。
そしてここでは述べきれないようなイメージ的な報酬も沢山ついてくるのです。
前述の通り、確かにじれったくて、気の長いBBQ方法ですが、是非一度試してみてください。
もしかしたらあなたも大好きになるかもしれませんよ。
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