必読:開催にあたって
- こちらのワークショップは、荒天時中止となります。天気が怪しい場合、前日の正午までに決定、ご連絡いたします。
- また新型コロナウイルス拡大防止の観点からも、お申し込みのみ受付中です。参加費のお支払いに関しましては、開催一週間前を目処に、メールにてお手続き方法等をご案内させて頂きます。
- 日本政府より小規模イベント自粛要請等が発令されない限り、可能な限りの対策をさせて頂きながら、開催決行の予定です。予防対策につきましては コチラ をご参照下さい。
- 開催中止の場合、お申し込み時に記載頂きましたメールアドレスにご案内させて頂きます。
「地球」を感じる「寝床」を体験しよう!
デブリハットと呼ばれる、道具を全く用いずに作れるシェルターがあります。
外的熱源を用いずに体温を保持する事が出来るこのシェルターは、達人が作ると、摂氏0度で裸で寝ても汗がかけるのだという。
ナチュラルシェルターは、形だけ作るのはそんなに難しくないです。
但ししっかりと機能させようとするには、様々なテクニックや知恵が必要になります。
「自然」を味方につければ、ナイフさえも使わないで作れる!
今回作ってみる「デブリハット」というシェルターは、道具を全く必要としません。
その分、ある意味「弱点」が多くなります。
そこで周りの自然をよく見て、感じ取り、それを最大限に生かす必要が出てきます。
地形だったり、素材の形だったり、そして重力とバランスの関係だったり・・・。
それらを生かして組み上げたり、固定したりしていきます。
作り方とともに、自然の事が沢山学べるのが、まさに「ナチュラルシェルター」です。
ひとりで作ってみるということ
前述の通り、達人がつくるデブリハットシェルターは、摂氏0度、裸で寝て汗がかけるほど完成度です。
今回自分ひとりで作ってみて、勿論その完成度まで達するのは難しいです。
それどころか時間内に完成しない可能性もあります。
この講習の目的は、完成したデブリハットで、如何に暖かく寝られるか!という「挑戦」タイプのものではありません。
自分で森を歩き回り、素材と出会い、戯れ、自分と自然の融合物を造り、自分が自然の一部であることを感じてみる事が目的です。
気軽に、どなたでもご参加になれるワークショップです。
どうしてデブリハットは暖かいの?
技術的なこともしっかりと学びます。
どうして達人はそこまでこのシェルターで暖かく寝られるのか?
その知恵を皆さんと共有します。
マッチやライターどころかナイフもないという状況で、体温を保持できる方法を是非学んでおきましょう。
イザ!という時に役立つ、立派なサバイバル術でもあるのです。
「学び」をもとに「最高のデブリハット」を作ってみる!
自分だけのデブリハットを作ったら、夜、1時間?(最長1時間)だけその中で時間を過ごしてみます。
寒かったら30分でも15分でも・・・自分のペースを大切にします。
少し過ごすだけでも、寒さの原因を身を持って体験できます。
生きた反省点が見えてきます。
その反省点は、おそらくほかの参加者さんとは違うものでしょう。
二日目はその反省点を共有し、参加者全員の知恵を集結した「最高のデブリハット」を、皆で協力して作ってみます。
ここでもまた大きな学びが得られる事でしょう。
夜、森の中で程よい「一人」を体験する
デブリハットで過ごす1時間。
明かりもなし、一人で何も話さず、森の音、大地にどっぷりと浸かる1時間。
数メートル離れた場所には他の参加者さん達もいるから安心。
どんな時間を過ごして、何を感じるのか。
私も一番楽しみにしている時間です。
持ち込みテント、または男女別棟コテージ、2m以上の距離をとり就寝
デブリハットで就寝はしません。(笑)
生まれて初めて作るシェルターで朝まで寝ると、身体は完全に冷えて、殆ど眠れず、それはそれで学びはありますが、相当な疲労が残ります。
二日目もしっかりとカリキュラムがありますので、睡眠はしっかりととります。
宿泊は、ご自分でテントをご持参の上、そちらで就寝頂いても良いですし、暖房設備、寝具の揃った、男女別宿泊棟もご利用になれます。
新型コロナウイルス感染防止の観点から、換気も頻繁に行い、お互いの距離を充分にとって就寝します。
二日間の簡単なスケジュール
初日
- 集合、昼食(持参)をとりながら自己紹介、オリエンテーション
- コテージ周辺、森にて作り方を学びながら各自作成
- 18時半夕食 お弁当をご用意します。保存料等を一切使用していないお弁当を、時間直前に配達して頂きます。
- 19時半 デブリハットの森へ 最長20時半まで過ごします。
- 各自入浴や就寝
二日目
- 7時半 朝食 – こちらで御用意します。
- 9時 前日の共有 みんなのデブリハットを拝見
- 昼食を挟みながら「最高のデブリハット」をみんなでつくる
- 15時~16時終了&解散 公共交通機関ご利用の方はバス停まで送迎
※荒天の場合は中止となります。天候が怪しい場合、前日の正午までに、決行か否か決定します。遠方から来られる方は、予約される交通費、宿泊費等のキャンセル料の自己負担のリスクをご承知頂いた上でお申し込み下さい。
開催場所
茨城県常陸大宮市「御前山青少年旅行村」
集合時間
<お車でお越しの方>
午前11時45分までに、セブンイレブン常陸大宮野口店に集合してください。
常磐自動車道水戸インターチェンジからの経路は、こちらをご参照下さい。
<電車をご利用の方>
- 常磐線「水戸」駅下車、北口7番のバス停より午前10時50分発「野口行き」にお乗り下さい。
- 「那珂川大橋」バス停まで約1時間、バス料金600円前後
- 「那珂川大橋」バス停向かいの、セブンイレブン常陸大宮野口店まではお迎えにあがります。
帰りも同バス停までお送りいたします。
二日目は16時頃終了予定です。
15時42分、または16時54分発、那珂川大橋発のバスでお帰り頂きます。
水戸駅には約1時間で到着の予定です
参加費&持ち物
一般の方 29,000円/ 「地球生活術」会員の方 26,000円(受講費、傷害保険料、食費、宿泊費込)
ご持参頂くもの
- 初日の昼食、水筒、おやつ・夜食等(ご自分で食べて頂く用です。)
- 多少汚れてもよい服装(ジャージやジーンズ、フリース等、お持ちの範囲で大丈夫です。)
- 暖かい格好や装備(現地は都心よりも2度から3度、気温が低めです。)
- 運動靴やスニーカー
- ノート・筆記用具
- カメラ(内容等撮影希望の方)
- 洗面用具、お風呂セット
- セパレートタイプの雨具(ホームセンター、コンビニのカッパで大丈夫です。)
- 懐中電灯
- レジャーシートやアウトドア用座布団・座椅子等(地面に座る時に便利です。こちらも100円ショップで)
お申し込み、お問い合わせ
下記の「お申し込み」ボタンをクリックして、 下記の記入例をご参考に必要事項をご記入後、確認ボタンを押して下さい。
備考欄に、必ず生年月日、性別、お名前読み、希望宿泊形態、当日の交通手段をご記入ください。
傷害保険にかけさせて頂く際、バス停までのお迎えの手配に必要になります。
こちらのワークショップは定員となりました。
たくさんのお申込ありがとうございました。
その他ワークショップに関するご不明な点等は、下記までお問い合わせ下さい。
E-mail : info@wildandnative.com
お客様の個人情報はSSLにて送信されます。(SSLとは個人情報等を暗号化し、安全に送受信する技術です。)
この記事へのコメントはありません。