「秘密の場所」に通うというネイティブアメリカンの習慣
「友よ、秘密の場所を見つけなさい。
毎日、いやできるだけ多くその場所に通い、毎回同じ場所に座り、同じ方向を眺めなさい。
母なる大地が繰り広げる贅沢なショーを、思い切り楽しむのだ。」
そんな教えを先生から学びました。
ネイティブアメリカンのような大地に生きる人々が持っていた習慣らしいです。
みんなに秘密の場所・・ではなく、たくさんの秘密を教えてくれる場所という意味らしいです。
先ずはどこか公園のベンチにでも行って、やってみましょう。
「感覚瞑想」をしてみよう
そこで座っている間、大切なのは、ある意味何もしないこと。
深呼吸を何度かして、リラックスすること。
そして Oneness – 全ての繋がり を感じる事。
Oneness を感じると言っても、表現がちょっと抽象的ですよね。
そこで「感覚瞑想」というエクササイズをしてみましょう。
先ずは入門編として、視覚と聴覚で Oneness を感じてみましょう。
<視覚>
視界全体をぼーっと見つめます。
個々に焦点を合わせず、あくまで視界全体をひとつのものとして見ます。
全てはつながっている – Oneness を見つめます。
<聴覚>
視界全体を見つめたまま、聴覚アンテナを「フリー」にします。
360度の音を全て吸収するイメージ。
聞こえてくる音全てを、「ひとつの音」として、「聞きに行く」のではなく「受け取り」ます。
その時の聴覚アンテナは、聞こえてくる最も小さな音、または「静寂」にチューニングします。
視界全体をぼーっと見つめ、360度の音を一度に聞きながら、暫く何も考えないようにして、10分でも20分でも過ごしてみましょう。
全てを ぶつ切り にとらえる現代生活とは、ちょっとアンテナの張り方を変えて、 全体性 を感じてみましょう。
そこで感じる「Oneness」から、何を感じて、何を得るかは、自分次第、というよりは「自然」次第です。
その場合の「自然」には、当然「自分」も含まれます。
感覚瞑想で Oneness を感じている時には、同時に「自分の存在」もしっかりと感じている事にも気付くかと思います。
秘密の場所での感覚瞑想、是非やってみて下さい。
そして気持ちよかったら是非続けてみて下さいね。
Oneness を日常にとりいれる方法を体感する二日間、
Earth Teaching (旧「森人の技」) – 「秘密の場所」で Oneness を体験する
では、Oneness を自分にとりいれる具体的な方法を学びます。
また、自然の動き、法則、ジャーナリングの方法、鳥の言葉を理解する方法などを通じ、「感じたこと」をどうやって自分の中に落とし込んでいくかも体験していきます。
現在 女性お二人 男性お一人 が御参加予定です。
恥ずかしながら、私の「秘密の場所」での体験を綴ったE-Bookも自作しています。
自然と思いっきり遊ぶ – ブッシュクラフトマニュアル、電子書籍版も好調です!
本当に皆様のお陰です。
ありがとうございます!
皆様、電子書籍版も出てますので、引き続き宜しくお願い致します。
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