恐らく今シーズン最後となる、食べられる野草&薬草のワークショップが無事に終わりました。
主に「ギシギシ」という野草に学ぶ二日間でした。
葉っぱ、根、共にボリュームが凄いですよね?
これだけの食料が「タダ」で手に入ると思うと、何だか不思議な気持ちになります。
ハーブティーにすると、酸味と苦味の入り混じった、それでいてマイルドな味になります。
食前に飲むと、肝臓にターボエンジンがかかって、消化促進になるんですよ。
参加者さんたちの野草創作料理の一品。
物凄くたっぷりギシギシの葉が入っています。
とあるデータによりますと、2 分の1カップの刻んだギシギシの葉は約15 カロリー。
だけどなんと
- 1.3 グラムのたんぱく質
- 2.1 グラムの炭水化物
- 0.5グラムの繊維質
- 29ミリグラムのカルシウム
- 1.6ミリグラムの鉄分
- 32.2グラムのビタミンC
- そして2,680IU のビタミンA
などなどを含んでいるのだそう。
我々の感覚では、葉っぱからはたんぱく質がとれないような感じですが、実は違うんですね。
草食動物が筋肉隆々なのも頷けます。
本当のスーパーフードは、実はタダで手に入るのかもしれません。
根を刻んで「チンキ剤」として仕込みました。
旅先にも持ち運びが出来るチンキ剤は、野草のメディスンを本当に身近なものにしてくれます。
様々な消化液を沢山出してくれるという働きが、俗に言う「デトックス」へと繋がるわけですね。
素晴らしいのは、胃酸を沢山分泌してくれるのに、胃酸の出すぎの際にも効果を発揮するのだとか。
何故なら胃酸だけではなく、他の消化液も出してくれて、消化液のバランスを整えるからだそうです。
胃酸の出すぎ → 胃酸を抑える というメカニズムとは違うんですね。
次回はその他の野草創作料理も紹介したいと思います。
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何でだろ・・・?
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