「ケガをしないように注意する事。」
でも実際どうすればケガをしないのでしょう?
「気をつける」って、一体どうする事なのでしょう?
その一方法が「ゆっくり動く」という事だと思います。
短時間で、沢山のものを生産しなくてはいけない現代社会では、中々許されない行為です。(笑)
自然の中では、たまには、そんな風に「ゆっくり」時間を過ごすのもいいですよ。
とにかくゆっくり動く。
そうすると、自然に五感が機能しやすくなります。
山の中を裸足で歩いたって大丈夫です。
その代わりに、次の一歩が安全なのか、しっかりと見て、確かめて。
ゆっくり、しっかり、丁寧に確かめて歩きます。
全然進みが遅いですが、別に時間制限も、目的地もないので問題ありません。
ゆっくり動いていいなら、良く確かめられるから、装備も減らせます。
裸足になって、軍手も取って、半袖になって、半ズボンになっても大丈夫かもしれないです。
虫がたかったら、そーっと除けてあげれば、刺したり噛んだりしない(事もある。)。
腕も脚も出てるから、草や枝に引っ掻かれないように、撫でる様に移動する。
気付いてみたら、完全装備の時の何倍も自然を感じられるのです。
気付いてみたら、原住民の服装に近くなってるのです。
勿論、時間や目的地が決まってるような行動には向かないですから、自己責任でお願いします。
まだまだ暑い8月。
日陰でまったりと、「物を作る」のにはピッタリの陽気です。
ナイフという、使い方を間違えると危険なものは、落ち着いた雰囲気の中使うのが一番です。
疲れたらナイフを置いて、景色を眺めたり、川へちょっと水浴びに行ったり。
そんな自由な雰囲気の中、原始の知恵にも触れていきましょう。
会場となる「宝の山ふれあいの里」には、日向もあり、日陰や木陰もあります。
自分にぴったりな場所を選んで、ゆっくり作業しましょう。
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