例えば、綺麗な景色を眺めます。
眺めながら、その場の音を全身で聞きます。
風の湿気や冷たさ、温かさに浴します。
何の香り?そんなことは考えず、たっぷり空気を吸い込みます。
そして味わいます。
ただ、思い切り、その場の自然を感じる時間。
その場の自然に、一人で、全身で、向き合う時間。
これが凄く気持ちがいいんです。
自然と二人きりになる時間。
大地に生きる人々が、とても大事にしていた時間です。
「自然体になる。」
その方法は幾つかあるのだと思います。
その場の自然、「今」の自然にどっぷり浸かっている自分。
バッチリ浸かって、「自然」の雰囲気に溶けちゃってる自分。
きっとそんな状態の「自分」は、文字通り、凄く自然体です。
「自分の命」と「自然」だけがそこにあって、それが溶け合う感じ。
「自然」が自分の中に流れた時、自分の心と身体も、本来の「自然」のリズムを刻み始めます。
「自然」のリズム、雰囲気をまとった心、身体。
そんな「自分」には、薬草などの自然の「お薬」が、とてもよく作用するんです。
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