実は賛否両論のようです
今回のご紹介するこのナイフの使い方は「チョッピング」というようです。
ある程度の太目の木でも、ナイフ一本で、好きな長さに切断できます。
個人的には結構好きな使い方です。
「ナイフ一本で今日も過ごしてやったぜ!」
という満足感が気持ちいいです。
ですがこの使い方を好まない方もいらっしゃいます。
この使い方が好まれない理由は・・・
この使い方が敬遠される理由は、そのまま「注意点」としてしっかりと頭に入れておきましょう。
とにかくこの使い方は、やはりナイフに負担がかかります。
ナイフの角度をミスったり、木の節に当ててしまったりすると、大きく刃こぼれする場合があります。
そうでなくても切れ味は落ちるでしょう。
「もともとウッドカービングナイフの刃は、この使い方に沿った形をしていない」のだそうです。
ですので試される際には個人責任で。
ナイフ一本でどうしても太目の木を、好きな場所で切断したい!
という時には確かに役に立つ一方法です。
先ずは静止画で手順を見てみましょう
先ず持ち方はこんな感じ。
ナイフのグリップの端を、指三本くらいで持つようにします。
そしてスナップを効かせるように振り下ろして削っていきます。
少し削ると、「尾根」が二本出来あがります。
ここを次に攻めていきます。
ナイフが引っかかりやすく、削りやすい場所です。
尾根①を削って・・・・・
尾根②も削ります。
すると今度は真ん中に、三つ目の尾根が出来上がるので・・・
そこを最後に攻めます。
切り込みの深さが、木の半分くらいまで入りました。
今回の木の直径は4~5センチくらいでしたが、もう少し太いのもいけます。
その場合はこの工程を繰り返します。
そして・・・・
例えば切り込みと反対側に膝を入れて・・・
切りたかった長さで切断成功!
慣れるとそんなに体力も消耗せず、数分で終わる作業です。
動画も載せておきますね。
最後にちゃっかり本の宣伝が・・・・!
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