実はこれが一番困ってしまう質問なのです。
サバイバル術のインストラクターを名乗っているのですから、そりゃあこんな質問したくなりますよね。
でも、過酷な状況には陥ったこと、ないんです。
すっごい寒い思いとか、とてつもなくお腹が減ったことはあります。
でも、そんな時、すぐそこには自分の車や食料がありました。
無人島や、凄い山奥などでのサバイバルの経験は、正直言ってしまうと、無いのです。
ところで私の先生は、自分でも認めるほど頑固です。
「ナイフ一本持ったら、それはもう幼稚園サバイバルだ!」
そんなことさえ言う方です。
幼稚園サバイバル・・・全く賛成出来ないです。(笑)
でもその先生から、こんな事も教わりました。
「最高のトレーニング場所は、『裏庭』だ。」
その教えをしっかりと守り、裏庭・・・は流石にないので、車を止めて、ちょっと歩いたところで、サバイバルの練習をします。
雑木林だったり、人の居ないキャンプ場だったり。
直ぐそこに車があるので、かなりの安全が確保されている状態です。
だからその分、安心して頑張れます。
サバイバルのイメージどおり、山奥や無人島まで行かなきゃいけないとしたら、こんな私の事です。
大変すぎちゃって、頻度は凄く減ってしまうでしょう。
もしかしたら、
「山奥の秘境の自然も、裏庭の自然も同じ。」
そんな教えも含まれた言葉なのかなあとも思います。
とにかく、サバイバル術って、言葉の響きとは違い、凄く楽しいです。
自分でシェルター (宿)を作れるようになったり、
マッチ一本で焚き火が出来るようになったり、
網がなくても上手にお肉を焼けたり、
美味しい野草茶を焚き火を見ながら飲んだり、
本当に趣味の要素が沢山です。
そして、実は、凄く手軽に始められるんです。
皆さんも是非、始めてみませんか?
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オンラインコース、
「ブッシュクラフト をはじめよう! – サバイバルを趣味として楽しむ」
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