「エネルギーを保持すること。
それが『自然』に生きる際の重要な掟だ。」
この教えは、様々なところに当て嵌まります。
大地に生きる術を学ぶ時。
野生の住人の事を知ろうとする時。
本当に色々な学びの、大きなヒントになるんです。
野生の住人が、どれだけエネルギーの保持をしているか。
それを垣間見る事が出来るこんなお話があります。
アメリカコガラという鳥がいます。
日本に居るシジュウカラとそっくりな鳥です。
私がネイティブ・アメリカンの教えを学んだ、アメリカの森に居ました。
その森に住むアメリカコガラ達は、夜寝るまでに、何とか一晩越せるだけの熱量を、翼の内側に蓄えるんだそうです。
だからもし誰かが、夜中寝ているその鳥を脅かしてしまい、飛び立ってしまうと、凍えて死んでしまうのだとか。
「うわ、そんなギリギリの線で、「自然」に命を預けているのか?」
何だか壮絶な、自然の一面を知った気がしました。
そんな彼等は、一部の種や季節を除いて、無駄な行動は極力慎むのです。
そうなると、鳥達が飛んだり、木に留まったり、鳴いたりするのには、必ず意味がある、と考えた方がよさそう。
私もそう思い始めてから、一層、鳥の事が気になるようになりました。
鳥達の存在が、ぐっと近いものになったような気がします。
今月末のワークショップ、WAN-3では、鳥の言葉の理解方法を学びます。
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