皆様、あけましておめでとうございます。
さて新年早々風邪をひき、熱をだしました。
風邪はひかないのが一番いいと思います。
体調を崩すたびに、先生の「薬草の教え」を思い出します。
その教えというのは、
「不調」と協力しよう!
というものです。
ネイティブ・アメリカンの教えだけでなく、東洋医学とか、他のヒーリングでも、よーく出てくる考え方かと思います。
そして今回は、風邪と協力を試みました。
そしてちょっとだけですけど、上手くいった気がしました。
具体的には、薬草の力を借りました。
今回活躍してくれたのは、
「カノコソウ」と「セイタカアワダチソウ」。
ともに日本で自生しています。
これらを、熱の安定期から摂取してました。
熱の安定期というのは、熱が上がりきったステージの事。
身体がゆっくりと菌の煮出し作用をする?
そんな段階なのだといいます。
今回は、38.5度あたりをフラフラ。
そんな状態で、彼等薬草は、こんなお仕事をしてくれました。
カノコソウは、先ず有名なのが沈静作用です。
睡眠改善やヒステリーなどにも。
そんな様々な利用方がある中で、今回の利用目的はこうでした。
熱の安定期を、リラックスして、温泉浴でもするような気持ちで過ごす。
これがバッチリだったんです。
節々の痛みと、頭痛が和らぎ、心地よく重い脱力感になりました。
そしてとにかくグッスリ眠れたんです。
頻繁に出ていた「空ッ咳」も鎮まり、気持ちもリラックスできました。
この「咳を鎮める」作用には賛否両論があるとの事ですが、私の場合には相性バッチリでした。
もう一つの薬草、セイタカアワダチソウは、気管支付近の風邪症状に働きかける事で有名です。
ですからよくインフルエンザに活躍する薬草として挙げられます。
今回実感したのは、気管支の炎症の緩和です。
咳はでましたが、ゼーゼー、カヒンカヒンの空っ咳を緩和してくれました。
痰がしっかりと出る、痛々しくない、生産的な咳にしてくれました。
それから解熱作用もありますが、必要以上には下げません。
よく言われるのが、必要以上に熱があがった時にだけ、必要な熱にまで下げるのだとか。
そんなわけでまとめますと、
熱は下げないけど、気持ちよく、リラックスして熱を迎える
咳は止めないけど、空ッ咳を鎮めて、痰の出る咳を促進
熱、咳が効率よく仕事が出来る手助け を、今回の薬草さん達は担ってくれたということだと思うのです。
ですので、感覚的に、ちょっとだけ風邪と協力できたかなあと。
皆さんはどんな新年をお過ごしでしたか?
本年も益々、宜しくお願い致します!
※上記はあくまでも個人の感想であり、治療法として勧めるものではありません。体調を崩された際には、専門家の方にご相談下さい。
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