マインドフルネスの定義の仕方は沢山あるかと思います。
でもここでは、例えば「五感」が豊かに働く状態という風に定義しましょう。
よく見えて、聞こえて、香れて・・・感覚に沢山の情報が入ってくるようになれば、当然アウトプット出来るもの、想像出来るものも豊かになると思います。
豊かに感じられて、豊かに表現できる状態、マインドフルネスって素晴らしいですよね。
もし現代人の我々が、俗に言われているように、マインドフルネスに乏しいのだとしたら、それは、我々が安全で便利な生活を手に入れたからかもしれません。
もはやよく見て、聞いて、豊かに感じる必要がないくらい恵まれた生活をしているのです。
感覚をあまり働かせないかわりに、その分我々は「頭」を働かせます。
理屈や効率、段取りなどを平面的に考え、二面的に処理します。
個人的にはとっても疲れる作業です。(笑)
そして我々はマインドフルネスに飢えていると思います。
例えば何かの瞑想方法を使って、マインドフルネスな状態に近づける方法も、凄く気持ちがいいです。
でもそこに、なにか外の情報を感覚で感じなきゃいけない「理由」を付随させると、マインドフルネスが加速することもあるようです。
例えば野生動物は、常にマインドフルネスな状態にあります。
ネイティブアメリカンが彼等を敬っていた一番の理由でもあるでしょう。
彼らは恐らく、マインドフルネスを意識していません。
自然に マインドフル なのです。
いつ天敵が現れるかわからない
いつ風向きが変わるかわからない
いつ天気が変わるかわからない
いつ餌の匂いが漂ってくるかわからない
そんな自分の「危機」に引っ張られ、当たり前に マインドフル な状態なのです。
そんなわけで我々も、先ず「危機」を探してみましょう。
「危険」を感じられる だから 「安全」を確保出来ます。
危険を感じられる事は、ネガティブでなく、ポジティブなのだと思います。
ポジティブな動機は、きっと豊かなマインドフルネスに導いてくれることでしょう。
マインドフルネスな二日間、まだまだ参加者さん募集中です!
1月28日~29日に行われる
自然、大地に生きるサバイバル、アウェアネス。
マインドフルネスを活性化させるにはとっても良いコンビネーションではないかと思います。
現在 男性お二人 女性お一人 とこじんまりな感じです。
自然と思いっきり遊び「マインドフルネス」を養おう! – ブッシュクラフトマニュアル、電子書籍版も好調です!
ありがとうございます!
皆様、電子書籍版も出てますので、引き続き宜しくお願い致します。
近日開催のワークショップ
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