冬は寒いですね。
そして寒さが苦手な方々も多いのではと思います。
そんな皆さんに、今日は、寒さが苦痛ではなくなる方法をご紹介したいと思います。
勘違いしないで頂きたいのは、
寒くなくなる方法 ではなく 寒さを苦痛に感じなくなる方法 です。
「寒さ」をこんな風に捉えてみましょう
現代生活では、寒さは確かに邪魔者かもしれません。
仕事を効率よくこなすのに、色々な意味で障壁となるからでしょうか。
でもネイティブアメリカンの教え、自然の教えはちょっと違います。
「寒さ」が我々に伝える、根本的な、本能的なメッセージは、実は邪魔者にはなりません。
本来「寒さ」は、我々を本能的に 活き活きと させてくれるものなのです。
さて、それはなぜでしょう?
野生動物は、お腹が一杯の時には「狩」をしません。
種類によりますが、満腹になると、なるべく体力を消耗しないように動かなくなる動物が多いです。
「快適」なので、仕事をする、動く必要がないのです。
そして不思議な事に、満腹状態の時には、空腹時と比べると「五感」も鈍くなります。
ところがお腹が空き始めると、次の「狩」に向けて、身体、心、魂が、ハンターモードになります。
満腹時とは逆に、今度は全ての感覚が敏感になります。
これは減量などを体験されたアスリートさん達もよく言ってます。
空腹が、次の「狩」への原動力となるのです。
空腹 という、ある種の 不快 が、「生きる」というエンジンを、「感性」を活性化させ、血が滾るのです。
満腹時とは、また一味違った「生きている」「生きる」を強烈に感じさせてくれるのが「不快」なのです。
そんなわけで「寒さ」という不快も一緒です。
ネイティブアメリカンの教えでは「不快」ではなく「ギフト」と呼ばれます。
「寒さ」を、「生きる」活動の原動力に出来るDNAみたいなものが、きっと我々には備わってるのだと思います。
エアコンの効いた「快適な空間」も気持ちがいいです。
でも、「寒い!」という信号が
「何とかしよう!工夫しなきゃ!『暖』を得よう!生きなきゃ!」
という本能エンジンを呼びさますポジティブなもので、
それによって熱い血潮が流れ出し、
活き活きとしてくるのだ!
と感じてみるのも、物凄く気持ちいいものです。
そんなわけでこれを読んだ皆さん、早速、今、外に出てみましょう!
折角なので、ちょっと薄着で!
どうです?
少しは「寒さ」とお友達になれた感じがしましたか?
次回は、ネイティブアメリカンに学ぶ「寒さが好きになる発想転換法 その2」をお届けします!
「寒さ」を程よく感じ、原動力にする、気持ちの良い体験を一緒にしませんか?
1月28日~29日に行われる
自然、大地に生きるサバイバル、アウェアネス。
生きる!を活性化させるにはとっても良いコンビネーションではないかと思います。
現在 男性お二人 女性お一人 とこじんまりな感じです。
自然と思いっきり遊び「マインドフルネス」を養おう! – ブッシュクラフトマニュアル、電子書籍版も好調です!
ありがとうございます!
皆様、電子書籍版も出てますので、引き続き宜しくお願い致します。
近日開催のワークショップ
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