ネイティブアメリカンの野外技術はイチイチ格好イイです。
今日は私も学んだ時に、
「何て格好イイんだ・・・・!」
と思った焚き火の考え方を紹介しますね。
それはとにかく全て「真っ白な灰」にすることです。
あしたのジョーと共通点がありますね。
ネイティブアメリカンは、とにかく痕跡を残すことを嫌いました。
黒く焦げた薪を残すのは、まさにここに人間が居たという痕跡がモロ残ります。
そんなわけで、とにかく薪を燃やしきり、真っ白な灰にする事を重視しました。
質量、重量が共に少ない真っ白な「灰」は、空気中に撒いてしまう事で、ほとんど跡形もなく、周りと同化してしまいます。
そして大地の栄養にもなるのです。
ですので、たとえば次回焚き火をする時にはこんな事を意識してましょう。
お湯を沸かしてお茶を飲み、ちょっとの間休憩をするとします。
季節的に、そんなに「暖を取る」事は意識しなくても良さそうです。
300mlくらいのお湯を沸かせる事ができて、30分くらいまったりする。
30分後には、ほぼ全ての薪が真っ白い灰になっている。
それを実現させてくれる、薪の質、太さ、量はどんなもんだろう?
また、それにを実現させてくれる「火床」や「薪」の組み方はどんな感じだろう?
私もまだまだ身につけきれていない技術ですが、いつも意識としては持つようにしてます。
焚き火にはこんな側面、テクニックもあるんですね。
5月の3日から3日間で開催する、大地に生きる術に触れる3日間では、上記のテクニックを身につけるのにピッタリな焚き火エクササイズもします。
直径20センチくらいの焚き火を組んで、着火し、そこからは薪を足さずに全て燃やし尽くすのです。
風向きや火の大きさ、動きをよーく見ながら、真っ白な灰になるまで、火と戯れるのです。
これを何度もすると、段々と火の扱いが掴めてきますよ!
男性7名、女性4名のお申し込みがあり、まだ5名ほど空きがあります。
↑二日間となってますが、今回は3日間です。(笑)
コテージの関係で15名定員ですのでお早めにお申し込み下さい。
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【祝】ブッシュクラフトマニュアル重版出来
ありがとうございます!
皆様、電子書籍版も出てますので、引き続き宜しくお願い致します。
近日開催のワークショップ
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