「○×という薬草は頭痛に効く」という覚え方よりも、もっと応用の効く覚え方をしよう!
さて今日は感染症防止に役立つかもしれない野草パート2です。
昨日の「オオバコ歯磨き」もそうですが、根本的な作用を覚えると、色々と自由に使えるようになります。
オオバコは歯磨きによい
オオバコは虫刺されによい
なんて書くと全く繋がりがないですが、
オオバコには
- 抗炎症作用
- 抗菌作用
- 収斂作用(細胞の引き締め作用)
がある。
と覚えておくと、
収斂作用が虫刺されの毒を吸い出す&歯茎の膿を搾り出す
抗炎症作用が虫刺され、歯茎の炎症を抑えてくれる
抗菌作用が、それ以上の虫刺され、歯茎の感染を防いでくれる
なんて繋がりが出てきます。
するとオオバコが傷口や、内服時に膀胱炎にもよいというのも頷けます。
そんなわけで今日はこんな野草の作用を覚えましょう。
正に万能薬!ヨモギで手を洗おう
刻んでも使いやすいですよ
【見分け方】
- 葉に切り込みが入っている
- 葉の裏側が白い毛で覆われている
- 葉を指で擦って香りを嗅ぐと「ヨモギ餅」の香りがする
「抗菌、殺菌作用」では、オオバコよりも断然有名です。
収斂作用も高く、引き締まった細胞は、細菌等をブロックすると言われています。
そんなわけで、水で手を洗う代わりに、ヨモギの葉を数枚手に取り、手全体にこすり付けるようにします。
一説には、水で手を洗うよりも、遥かに殺菌効果が高いとも言われています。
お手洗いの後等にとりいれてみては如何でしょう?
それから私の思いつきですが、収斂作用があって、抗菌、殺菌作用があるのなら、歯磨きにも有効なのではないでしょうか?
昨日のオオバコと同じように、歯と歯茎に擦り付けるようにすれば?
ちょっと明日早速やってみます。
実はヨモギ以外でも・・・!
ヒノキでも三つ葉でも、ニンニクでも。
植物や野菜の「香り」は、精油成分の表れです。
性質はそれぞれ違いますが、精油成分には、ほぼ必ずといっていいほど「殺菌、抗菌作用」があるようです。
ですので「香り」を感じたら、とりあえず歯磨きだったり、手洗いに試してみる価値があるかもしれません。
こうやって薬草に触れていくと、凄く楽しいですよ。
GWの
ただ今、男性13名、女性3名のお申し込みです。
定員まであと5名ほどです。
4月29日~5月1日開催 WAN-1 大地に生きる術を体験する三日間
※上記は学習目的であり、治療法として勧めるものではありません。実行される際には全て自己責任でお願い致します。
※100%間違いなくヨモギだと見極められる時以外は使用をぜったいに使用しないで下さい
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