Teachings From The Earth

これは楽しい!タープ&100円ショップグッズでつくる自由自在なシェルター

一枚のタープで色んな形が作れる!

用意するもの。

  • タープ
  • パラシュートコードなどの紐
  • ペグ(殆どの場合タープに付属してます)
  • 100円ショップで購入した「つっぱり棒」

これらをフルに駆使して、色んな形のシェルターを作れるようになってみましょう。

それぞれの形には独自の特徴があり、一枚のタープで、気候や用途に合わせて使い分けならぬ「つくりわけ」が出来るのが凄い魅力です。

 

今回は100円ショップの「つっぱり棒」でテスト!

IMG_2954
写真の仕組みは部屋を広くするための小ワザ

ブッシュクラフトという分野が流行りだしてきて、タープシェルターを楽しむ人も増えてきているようです。

私も最近、改めてその楽しさにはまりつつあるのですが、まだ「ポール」を購入してません。

専用のポールを買い揃える楽しみは後にとっておいて、100円ショップの「つっぱり棒」を用いてみました。

結果はバッチリ!

上下の端に「ゴム」がついているので、立てかけても意外に滑らないのです。

あとは強風時などの耐久性をテストしてみたいですね。

 

テントよりもちょっとテクニックが要る!そこが楽しい!

IMG_2958

色んな形のタープシェルターや小ワザを駆使するには、ロープワークなどのテクニックが必要になります。

それらを覚え、駆使できるようになると、気持ちいい!満足感に浸れる!

上の写真は「巻き結び」を利用したものです。

構造的にテンションをかけると、ポールに巻いた部分が下にずれてくる筈なのですが、力がかかると、きつく締まる巻き結びの特性のお陰で意外にずれません。

ロープワークって、「結び方を覚える」目的だと中々マスターできませんが、「使い方」を覚えるようにすると、凄く覚えやすいのです。

 

オープンなシェルターの魅力

IMG_2953
二方向からの風を除けるタイプ

特にこの季節、写真のような形のシェルターを見ると、テントに比べて「寒そう」な印象があると思います。

ところがこのようなオープンシェルターには、傍で「焚き火」が出来るという利点があります。

更に、焚き火の熱が上手くシェルターの中に入っていくような仕組みを作ると、もっと暖かくなります。

焚き火の横でまったりと夜を過ごし、眠くなったらその場で横になって寝る。

西部劇のカウボーイのようなワイルドはキャンプにも向いてます。

 

キャンプだけじゃなくピクニックでも大活躍

IMG_2952
余った部分を内側に折り込むとグランドシートにもなる

用途は、何も宿泊する「キャンプ」だけにはとどまりません。

ピクニックだったり、公園で作って、子供と基地ごっこをしたり。

紐さえ邪魔にならない場所を選べば、子供の運動会なんかでも活躍するかも!

とにかくオープンシェルターが活躍する場面は沢山あるのです。

 

そんなわけで、こちらでテクニックを紹介していきましょう!

IMG_2957

お休みの日に公園に出掛けて、練習するだけでも楽しいです。

そんなわけで、次回は基本的なタープの張り方を解説してみたいと思います。

練習だけなら、ホームセンターのブルーシートでも充分だと思います。

280×180あたりがいいですかね。

それでは皆さん、お楽しみに。

 

近日開催のワークショップ

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Facebook

ベストセラー獲得!

ベストセラー獲得!

代表 川口拓の初著書「BUSHCRAFT MANUAL サバイバル術で楽しむ新しいキャンプスタイル」絶賛発売中です!

代表著書2冊目!

代表著書2冊目!

代表著書の二冊目が出ました!親子で野遊びしながら「自然の教え」「生きる力」を育もう!

PAGE TOP