一枚のタープで色んな形が作れる!
用意するもの。
- タープ
- パラシュートコードなどの紐
- ペグ(殆どの場合タープに付属してます)
- 100円ショップで購入した「つっぱり棒」
これらをフルに駆使して、色んな形のシェルターを作れるようになってみましょう。
それぞれの形には独自の特徴があり、一枚のタープで、気候や用途に合わせて使い分けならぬ「つくりわけ」が出来るのが凄い魅力です。
今回は100円ショップの「つっぱり棒」でテスト!
写真の仕組みは部屋を広くするための小ワザ
ブッシュクラフトという分野が流行りだしてきて、タープシェルターを楽しむ人も増えてきているようです。
私も最近、改めてその楽しさにはまりつつあるのですが、まだ「ポール」を購入してません。
専用のポールを買い揃える楽しみは後にとっておいて、100円ショップの「つっぱり棒」を用いてみました。
結果はバッチリ!
上下の端に「ゴム」がついているので、立てかけても意外に滑らないのです。
あとは強風時などの耐久性をテストしてみたいですね。
テントよりもちょっとテクニックが要る!そこが楽しい!
色んな形のタープシェルターや小ワザを駆使するには、ロープワークなどのテクニックが必要になります。
それらを覚え、駆使できるようになると、気持ちいい!満足感に浸れる!
上の写真は「巻き結び」を利用したものです。
構造的にテンションをかけると、ポールに巻いた部分が下にずれてくる筈なのですが、力がかかると、きつく締まる巻き結びの特性のお陰で意外にずれません。
ロープワークって、「結び方を覚える」目的だと中々マスターできませんが、「使い方」を覚えるようにすると、凄く覚えやすいのです。
オープンなシェルターの魅力
二方向からの風を除けるタイプ
特にこの季節、写真のような形のシェルターを見ると、テントに比べて「寒そう」な印象があると思います。
ところがこのようなオープンシェルターには、傍で「焚き火」が出来るという利点があります。
更に、焚き火の熱が上手くシェルターの中に入っていくような仕組みを作ると、もっと暖かくなります。
焚き火の横でまったりと夜を過ごし、眠くなったらその場で横になって寝る。
西部劇のカウボーイのようなワイルドはキャンプにも向いてます。
キャンプだけじゃなくピクニックでも大活躍
余った部分を内側に折り込むとグランドシートにもなる
用途は、何も宿泊する「キャンプ」だけにはとどまりません。
ピクニックだったり、公園で作って、子供と基地ごっこをしたり。
紐さえ邪魔にならない場所を選べば、子供の運動会なんかでも活躍するかも!
とにかくオープンシェルターが活躍する場面は沢山あるのです。
そんなわけで、こちらでテクニックを紹介していきましょう!
お休みの日に公園に出掛けて、練習するだけでも楽しいです。
そんなわけで、次回は基本的なタープの張り方を解説してみたいと思います。
練習だけなら、ホームセンターのブルーシートでも充分だと思います。
280×180あたりがいいですかね。
それでは皆さん、お楽しみに。
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