野外炊事場などの屋根付き広場があればOK!楽しく、快適にプログラムを開催できます!
野外教育プログラムを開催する上で欠かせないのが「雨の日」のプログラム。
楽しんでもらう事が第一の目的である場合、頭を悩ませることもしばしば。
そして雨の日用のアクティビティは、時にワイルドさにかけてしまう事もあります。
そんな時に凄く重宝するのが、
「原始の火おこしに皆で挑戦してみよう!」
なんていう感じのプログラムです。
野外炊事場、バーベキュー場など、屋根がついた野外広場があれば、問題なく、凄くワイルドに開催できます。
楽しくつくる → 熱く挑戦する → 美味しく食べる
原始の火おこしに挑戦するプログラムのやり方は色々とあります。
例えば、火起こし器を自作するところから始めるのも凄く楽しいです。
出来上がったら皆で協力して火付けに挑戦!
たっぷり動いたところで、「原始の火」でお茶を沸かしたり、美味しいものを調理する。
火を囲んで、ゆっくりと皆でシェアリング。
焚き火にあたりながら外を見ると、
「雨が降ってよかったなあ・・・」
なんて思えるくらい気持ちいいですよ。
「気持ちをひとつに・・」を体感できます!
例えば1グループ5人で組んでみます。
原始の火おこしのストロークは、非常にデリケートな「調和」が必要です。
誰かが強く押さえすぎたり、相手の力にきちんと合わせなかったりすると、火はおきません。
5人の心と動きがひとつになって、初めて成功するのです。
チームワーク育成、その他研修プログラムにもピッタリなアクティビティです。
「程よく難しく」が良いのです!
主催する人だけがデモンストレーションで成功!
というのも尊敬を集める事が出来て良いでかもしれません。
ですが、やっぱり参加してくれた方々に成功して欲しいものです。
かといってあんまり簡単すぎても、盛り上がりません。
そこで先ずは、ホームセンター等で購入した材を使って道具を作ります。
一人で挑戦する代わりに、グループで協力する形式にします。
一時間くらい一生懸命頑張って着火に成功!
そんな感じが難易度として丁度よいようです。
大人も子供も一緒に楽しめるプログラム
大人と子供が一緒に楽しめるプログラムというのは、参加される側にとって、とても便利です。
そして原始の火が生まれる瞬間を、親子で体験できること自体も素晴らしい事です。
古来の人々にとっての「火」に対する考え方等も、本当に奥深くて素晴らしいもので、大人だけでなく、子供の心にもしっかりと響くものでしょう。
原始の火おこし教室を開催する「指導者」さんになりませんか?
2015年12月26日(土)~27日(日)曜日に、原始の火おこし指導者認定講座を行います。
講習受講者さんには、(社)危機管理リーダー教育協会認定の
原始の火おこしインストラクター
の資格を発行致します。
- 程よく難しい火おこし道具の素材選び
- きちんと機能する道具の作り方、調整方法
- 火おこしを成功させるコツ
- 火がおきない時の対処方法
- プログラムの組み方
- プログラムのバリエーションのつけ方(短時間のものから長時間のパターンまで)
などをしっかりと学びます。
受講後、インストラクターとして活動して下さい!
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