焚き火の技術は本当に奥深いです。
着火するのも始めは凄く難しかったです。
そして火がついた後も、意外に「コツ」がいるんだなあというのも、やってみてわかりました。
自分が必要とする大きさの火に維持する。
必要に応じて大きさを調節する。
焚き火の痕を残さないように、薪をしっかりと燃やしきる。
沢山追求のしどころがあるんだなあと思いました。
何だかちょっと、しっくり来ない表現ですが、分かりやすいので、「火を操る」という言葉を使いますね。
「火を操る」際のキーポイントは、「火床」をつくることです。
火が宿る「場所」を設けるのだそうです。
こんな短い動画では分かりにくいですが、火床があると確かに全然違うんだなあというのが、少しでも分かって頂けたら嬉しいです。
この時の火床は、ボール状に地面を掘っただけです。
火が一定に、自分で燃えてくれます。
高い熱を出してくれるので、お湯が直ぐに沸きます。
炎が消えても、長い時間火種が残るので、直ぐにまた炎を出せます。
薪が「灰」になるまで、しっかりと燃えます。
ですので焚き火の痕が残りません。
他にも沢山の利点があります。
火を自由自在に操れる感覚を始めて味わった時、何だか、自分が火になったような不思議な気持ちになれました。
火と一緒にダンスを踊るみたいな感じでしょうか。
もっと火と仲良くなりたいと、心から思いました。
今週末、自分だけの焚き火をする時間もとります。
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