セイクレッドサイレンスワークショップでは、瞑想の中、メディスンプレイスという場所に訪れます。
はじめはぼんやりとしているメディスンプレイスも、何度か訪れるうちに詳細が感じられてきます。
視覚的なことは勿論、その場所の雰囲気、湿気、香り、聞こえる音など、色々なものが詳細に感じられてくるのです。
そうなればなるほど、メディスンプレイスはリアルになっていきます。
そして、ワークショップが進んでいくと、メディスンプレイスの外側にも出て行ってみます。
そして恐らく誰もがこんな疑問を持ちます。
「これはただ自分で想像しているもの?それとも・・・?」
私がトムブラウンジュニア氏からこの技法を学んでいるときも、こんな質問が出ました。
「自分が見ているもの、感じているものが、一体想像なのか、本当にあるもの?なのか分からないのですが・・・?」
それに対するトム先生の回答は、
「心配するな。全て想像だ。」
という、肩透かしのような、凄く深いような、不思議なものでした。
メディスンプレイスを始め、瞑想時に感じる全ての景色、音、香り、雰囲気などは、ある意味自分で造りだすものです。
でもその過程において、おそらく、大自然、若しくは、ネイティブアメリカンが、
グレートスピリット
と呼んでいた「何か」から、イメージやメッセージを受け取り、それを基に色々と造り出していく感じだと思うのです。
もしかすると、トム先生の回答は、
「心配するな。全て(グレートスピリットの)創造だ。」
と訳すべきなのかもしれません。
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一年に一度の開催です。
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https://wildandnative.com/main/event/20160319
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